ご挨拶
司法書士の藤井です。
平成15年に司法書士試験に合格し、その後2年間の司法書士事務所勤務を経て、平成18年5月の会社法施行と同じ月に開業しました。
平成30年8月現在、45歳になり開業から12年3ヶ月目に入りました。
弊事務所はJR新宿駅・甲州街道口から徒歩約6分、都営新宿線・京王新線 新宿駅6番出口から徒歩約2分、都営大江戸線 新宿駅A1出口から徒歩約4分のところにあるタワーマンションの1室にあります。
近くにはたくさんのオフィスの入った高層ビルもあれば、昔からの住宅が並ぶ一角もあり、落ち着いた雰囲気のあるところです。
そんな弊事務所では、現在私たちと力を合わせて働いていただけるスタッフを募集しています。
弊事務所のお客様は、ほとんどが法人です。ですので、「登記を通じて企業活動に貢献する」ことをモットーにしております。
しかし法人であっても、20代の経営者の方もいらっしゃれば、最高齢では70歳の経営者の方もいらっしゃり、また会社の規模も設立したての会社から株式上場している会社まで幅広くあります。
案件に偏りがなく幅広い内容の依頼が来ますので、経験を積むという点では十分かと思います。指導も代表が直接行います。
代表が皆様にお願いしたいことは次になります。
・代表に頼るのではなく、自分の頭で考えて仕事をしましょう。
・向上心を持って、自主的な勉強を怠らないようにしましょう。
・責任を持って自分の仕事に取り組みましょう。
・いわゆる「報・連・相」を忘れないようにしましょう。
弊事務所は決してスタッフのたくさんいる大きな事務所ではありません。小人数の事務所は、何よりも相性が一番大事と考えております。
まずはこのページをご覧いただき、「一緒に働いてみたい」と感じた方は是非ご応募いただければ幸いです。
Q&A
主にどんな業務がありますか?
弊事務所は業務のほとんどが登記業務です。
不動産登記と商業登記の比率は最近では1:4ぐらいとなっています。動産譲渡登記も時々あります。
裁判業務はたまに家庭裁判所の案件があり、成年後見・債務整理は行っておりません。
不動産登記は、銀行や不動産仲介業者から来るような決済案件や設定案件はほとんどありません。
買主である法人からの直接の依頼で来るのがほとんどです。
決済や設定だけでなく、最近では地上権や地役権など用益権の登記も多く、信託登記や工場財団登記も受託するなど業務の幅は広いと思います。
商業登記は、1人での会社設立から株式上場を目指すベンチャー企業、東証一部上場企業まで幅広いお客様から多様なご依頼をいただいており、種類株式発行会社からの依頼も珍しくありません。登記だけでなく株主総会開催のサポート、株式上場支援や労務トラブル、契約書レビュー等の企業法務の案件もあります。
参考までに、こちらの「お客様の声」「お勧めの声」もご覧ください。
経験がないとだめですか?
最低限の社会人としてのマナーは必須ですが、司法書士業務の経験の有無は問いません。
未経験者の場合、司法書士としての資質があるかどうか、といった将来性・伸びしろを見ています。
逆に経験者の場合、経験年数・キャリアに見合った実力か、といった現時点での能力を見ています。
残業はありますか?
あくまでお客様からの依頼量次第ですので、今後のことは何とも言えませんが、現在はほとんどの月で10時間程度の残業に収まっています。土日祝日の出勤はこれまで一度もありません。
事務所としても、残業は極力ないようにしたいと考えていますが、納期のある仕事の場合は当然それに間に合わせなければなりませんし、また事務所のモットーとして、お客様への対応のスピードも重視していますので、そのような場合は残業してでも仕事を終わらせて欲しいということはあります。
司法書士登録はしますか?
決済立会いや期日にお一人で行っていただくような、司法書士登録を必要とする場面がほとんどありませんので、未登録の方はまず事務所での経験を積んでいただき1年後を目途に希望者は登録していただくという形になります。経験者の方で登録しても問題ないと判断した場合はこれより早くなることもあります。
既に他の事務所に勤務していて登録済みの方は応相談になります。
研修には行けますか?
こちらで必要と感じた研修がある場合は案内します(強制ではありません)。
自分でよさそうな研修を見つけてきてもかまいません。
参加費は原則こちらで負担いたします。
平日夜の研修が多いですが、研修参加の場合は残業代の対象にはなりません。
※ここでいう研修には「新人研修」「特別研修」は含みません。
将来独立を考えているのですが、大丈夫ですか?
独立前提で期間を決めて入っていただいてもかまいません(ただし最低でも1年)。
完全に独立するために退職してもかまいませんし、またコストを抑えるために弊事務所内で独立するということもできます。
雑用や営業もやるのですか?
雑用は必ずやっていただきます。
独立開業するときには誰も他にやる人がいませんので、今のうちからどういうことをしなければならないのか知っておくためにも必要と考えています。
営業に関しては、直接仕事を取ってくるような営業はありませんが、たとえば提案資料の作成やダイレクトメールの文面作成・発送などはお願いする可能性があります。
登記申請は書面申請ですか?オンライン申請ですか?
ほぼ100%オンライン申請です。ですので、法務局に行くことはあまりありません。
動産譲渡登記・債権譲渡登記に限り、法務局が近いこと、即日登記が完了することから書面申請しています。
業務用ソフトは何を使っていますか?
「権」を使用しています。
ただし、イレギュラーな案件もそれなりにあり、そのような案件はソフトの雛形にない書類が必要になることが少なからずあるため、その場合は書類を自作します。
参加強制のイベント等はありますか?
月に1回食事会を開催します。基本的には昼のランチと夜のディナーを交互に行ないますが、今後は変わることもあります。
所員だけでなく、知人の司法書士や他士業のゲストを招いて話を聞くときもあります。
食事代は事務所で負担します。
タバコは吸えますか?
事務所のある建物全体が喫煙不可ですので、建物の外に出て近くの喫煙スペースにて吸っていただくことになります。
なお、勤務時間中に一服しに行くことは認めておりませんので、休憩時間のみになります。
スタッフインタビュー
(30代・女性)
■現在の職種
司法書士
■ 趣味
DVD・音楽鑑賞、ゴルフ
■ この資格を目指したきっかけ
独立可能な資格であり、また、法学部出身のため、学んだ法律を活かして身近な人や社会に役立てる仕事につきたいと思ったため。
■ 資格合格年月日
平成27年 司法書士試験合格
■ これまでの略歴
資格試験予備校のスタッフ、法律事務所事務員
■ 入所したきっかけはなんですか?
司法書士試験合格後の特別研修(法定傍聴)の際に、藤井先生がチューターとして担当してくださったのがご縁で、その後資格者募集のお話を伺い入所いたしました。元々、商業登記に苦手意識があったので、藤井先生のもとで克服したいと思ったのがきっかけです。
■ 入所する前の事務所のイメージってどんなイメージでしたか?
難しい案件が多そう…。司法書士業務未経験でしたのでついていけるか不安でした。
■ 実際に入ってみて、事務所に対してどのような良い印象をもちましたか?
商業登記がメインと伺っていたのですが、商業登記はもちろんのこと、不動産登記も万遍無く受任されていて、幅広い業務に携わることができ、毎日が新鮮でとても勉強になると思いました。
■ これまでに経験した業務内容を教えてください。
まず、入所して初めて外回りに行った法務局が中野出張所(動産譲渡登記)でした。次が、地方の法務局で、工場財団の書面申請でした。様々な案件がありますが、不動産登記では売買、相続はもちろん、用益権、仮登記等の専門的な案件も経験しました。商業登記では全般的に経験し、種類株式や、新株予約権の登記にとどまらず、契約書の内容や、議事録のチェック等、実体を含めた手続全般を経験しました。
■ 仕事で面白かったときややりがいを感じるときはどんなときですか?
司法書士業務に携わること自体が初めてでしたので、何事も新鮮で面白かったです。基礎的な案件から専門性の高い案件を含め、司法書士の本試験で問われるような細かい内容に直面することもあり、その度に勉強したことが実務で役立つことの嬉しさを感じます。
■ 大変だったときはどんなときでしたか?
年に数回大がかりな決済案件があり、多くの当事者や、不動産、登記の内容等、通常の決済では経験できない大きな仕事に触れることができます。無事に登記が完了したときの感動は忘れられません。
■ 事務所の自慢できるところは何ですか?
商業登記がメインではありますが、登記業務全般幅広く、偏りがないところです。幅広い業務に触れることで、未経験分野への業務に対する抵抗感や、苦手分野への意識が減少したように思います。少人数なので、ほとんどの案件に最初から最後まで携わることができる事も魅力的です。事務所内もアットホームな雰囲気で、働きやすいです。忙しい時期はたまにありますが、ほとんど残業もなく和気あいあいとした事務所だと思います。
■ 代表はどのような方ですか?
温厚で優しく、未経験の私に対しても一から丁寧に指導して下さいました。内容面に関しても分からないことがあれば、教えてくれますし、適した文献も教えてくださいます。何より商業登記の専門家。勉強家で本当に知識豊富で、前職で経理のご経験もあるので会計にも詳しいです。依頼者からの相談に適格に応える姿は司法書士としてとても尊敬できます。
選考の基本的な流れ
1 書類選考
以下のメールアドレスに、PCで作成した「履歴書」「職務経歴書」の2点を添付して応募願います(書式は自由です。作成ソフトはword,excelどちらでもかまいません)。電話でのお問い合わせや封書での応募は受け付けておりません。
応募先:info@westgate-office.com
書類選考を通過した方にはこちらから1週間以内にメールいたします。その後1次面接の日時について調整させていただきます。
2 1次面接
応募書類を参考に、一般的な面接を行います。
登記に関する筆記試験を行いますので、筆記用具をご持参いただきます(筆記試験の出来のみで判断することはありません)。
合否にかかわらず、こちらから1週間以内に結果をメールいたします。合格された方はその後2次面接の日時について調整させていただきます。
3 2次面接
食事をしながらいろいろお話を聞かせていただきます(所員等が参加する場合もあります)。
食事代はこちらで負担いたします。
合否にかかわらず、こちらから1週間以内に結果をメールいたします。合格された方には入所同意書を送付いたします。
4 入所同意書の提出
弊事務所の仕事に関する考え方などをまとめた同意書に署名捺印の上ご提出いただきます。
同意書の到達をもって採用内定といたします。
募集条件
応募条件
①から③の全てを満たす方に限ります。
③につきましては、応募の時点で満たしていなくてもかまいませんが、勤務初日の前日の時点で満たしていない場合はその時点で内定取り消しといたします。
①司法書士有資格者
(認定の有無は問いません)
②パソコンの基本操作可能な方
③通勤時間片道60分以内の方
主な業務
・登記申請に必要な書類の作成及び確認
・お客様からの相談対応
・法務局などの外回り
・電話対応を含むお客様の接客
・業務に関連する雑務
・営業関連のサポート
分業制ではなく、原則として1つの案件を責任もって担当していただきます。
給与
司法書士有資格者 月給25万~27万(実務経験、試用期間中の評価等勘案)+資格手当3万円
(試用期間中 月給22万+資格手当3万円)
※司法書士登録は求めませんので、直接会費の負担はいたしませんが、弊事務所での勤務を経て登録した方には会費相当分資格手当を増額します。
その他通勤費全額支給、事務所が許可した研修(新人研修・特別研修除く)の参加費負担
昇給は、最初の2年間は年1回を予定しています。それ以降は昇給の有無も含めて、勤務形態により決定します。
賞与
年2回(7月、12月)(金額は事務所の売上及び本人の人事評価により決定します。給与●ヶ月分という決め方ではありません)
勤務時間
9:00~18:00(休憩60分)
休日休暇
休日/完全週休2日制 (土・日)、祝日
休暇/年次有給休暇(労働基準法どおりに支給します)
年末年始(12月29日から1月3日まで)
夏期休日(事務所全体で8月中旬に4~5日)
保険
雇用保険、労災保険
契約形態
最初は1年間の有期雇用契約となります。
(原則として更新を前提としていますが、人事評価次第では更新しないこともあります)
最初の3ヶ月は試用期間となります。
募集人数
若干名
最後までお読みいただきありがとうございました。 我こそはという方のご応募お待ちしております。